髪の基礎知識

髪の成長の仕組み

髪の役割

髪の役割は大きく分けて3つあります。

  • 頭部を直射日光や暑さ寒さから守り、外部の衝撃から頭部を保護する役割。
  • 感覚器としての役割。毛の根元付近に知覚神経が放射状に付着していて、弱い刺激にも反応するようになっています。
  • 重金属などの排出器官としての役割。人体に有害な有機水銀、カドミウム、砒素などは、毛乳頭を経て毛幹に吸収され髪の毛と共に排出されます。刑事事件などで、被害者の髪から毒素の有無を調べることはよく知られています。

頭皮と髪の構造

脱毛症の種類

脱毛症の種類

年性脱毛症とも呼ばれます。

成人男性の4人に1人が薄毛だと言われてますが(参考:アデランスによる日本の成人男性薄毛調査結果)、その多くが男性型脱毛症(AGA)と考えられています。また、若ハゲも男性型脱毛症(AGA)によるものと言われています。

プロペシア(フィナステリド)の販売元である万有製薬によって、AGAという名称が広く知られることとなりました。プロペシア(フィナステリド)やミノキシジル(リアップ)は、この男性型脱毛症(AGA)の治療薬です。

薄毛の原因

薄毛の大きな原因とは。

「薄毛」とは何らかの原因で髪が細くなったり、抜け落ちたりと正常な成長をしなくなり、その結果、「髪の毛が薄くなる」といった状態になります。ところで薄毛はなぜ起こるのでしょうか?薄毛になる原因にはさまざまなものがあります。そのおもな説として「男性ホルモン」「遺伝」「ストレス」「食事・生活習慣」などが薄毛になりうる4大原因です。

  • 男性ホルモン男性ホルモン(テストステロン)は髭や体毛などの成長を促進するが、頭髪にとっては逆で、毛根の毛母細胞でDHT(ジヒドロテストステロン)に変わり、毛母細胞を萎縮させ、髪の成長を妨げる。
  • ストレス心や体にも悪影響を及ぼすストレス。薄毛や抜け毛にとっても例外ではない。
    ストレスが自律経やホルモンバランスを乱し、血流が悪化すると、毛根に栄養分を十分運べない状態となる。
  • 食生活髪の毛の生成に必須とされるビタミンやミネラル成分は日常の食生活では十分に摂取できない場合が多い。また同時に不規則な生活も髪の成長を妨げかねない。
  • 遺伝薄毛には遺伝的要素が大きく関係している。
    しかし、男性ホルモンを受け取る受容体の遺伝子を調べることで、男性ホルモンの影響を受けやすい体質か否かを知り、個々にあった治療方針を立てることができる