先天的脱毛症の原因遺伝子を発見、米研究

4月 20th, 2010 by admin Leave a reply »

遺伝性先天性貧毛症(HHS)の原因遺伝子を発見したとする論文が、14日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。治療への応用が期待される。

 HHSは、幼少時から毛包が縮小を始め、髪の毛が抜けて細い「産毛」に取って代わられてしまう病気。

 米コロンビア大学メディカルセンター(Columbia University Medical Center)の研究チームは、代々HHSを発症しているパキスタンとイタリアの複数の家系でゲノムを徹底分析し、18番染色体にある遺伝子APCDD1の変異がHHSにおいて重要な役割を果たしていることを発突き止めた。

 HHS患者では、APCDD1の欠陥がWntシグナル経路と呼ばれる信号経路を阻害していたという。これは、遺伝子がタンパク質に発毛のオン・オフを指示できないことを意味している。

先天的脱毛症の原因遺伝子を発見、米研究

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