マーケティング会社の富士経済は5月18日、胃腸薬、目薬、外皮用薬、消毒薬の一般用医薬品(OTC医薬品)の国内市場に関する調査結果を公表した。一般用医薬品をリスク区分し、第一類医薬品については薬剤師のみに取り扱いを限定した昨年6月施行の改正薬事法の影響については、胃腸薬の制酸薬市場が前年比 11.6%減と大幅に減少する一方、外皮用薬の育毛剤市場は代表製品の大正製薬の「リアップ」が指名買い需要の高さで、第一類医薬品ながら好調に推移して 4.9%伸長するなど、明暗が分かれる結果となった。
マーケティング会社の富士経済は5月18日、胃腸薬、目薬、外皮用薬、消毒薬の一般用医薬品(OTC医薬品)の国内市場に関する調査結果を公表した。一般用医薬品をリスク区分し、第一類医薬品については薬剤師のみに取り扱いを限定した昨年6月施行の改正薬事法の影響については、胃腸薬の制酸薬市場が前年比 11.6%減と大幅に減少する一方、外皮用薬の育毛剤市場は代表製品の大正製薬の「リアップ」が指名買い需要の高さで、第一類医薬品ながら好調に推移して 4.9%伸長するなど、明暗が分かれる結果となった。